安全保障理事会の機能 2

常任理事国とは、常に安保理の理事国となることが憲章で定められている国家を指します。


アメリカ、ソ連、フランス、イギリス、中国の5つの常任理事国があります。


この常任理事国に関しては、日本との関係で、常任理事国の拡大問題に触れておく必要があります。


とくに日本では、大国・日本が常任理事国になることの可能性がよく議論の対象になります。


この問題については、国際社会、国連では2つの視点が提起されます。


一つは、国連の目的にとって、いまの5大国のほかに、常任理事国をさらに増やす積極的な利益があるのかということです。


もう一つの問題は、いまの5大国のほかにさらに拒否権を行使する国をつくることに意味があるのかという問題です。


そしてその双方の問題に対して「否」というのが、大国、中小国のいずれをとっても多数の意見です。


また、もっと実際的な問題として、もし日本が常任理事国になるなら、ドイツもということになるでしょう。


そうなれば、他の国はどうだということにならざるを得ないのです。

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