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2011年06月 アーカイブ

自由主義と社会主義のつまずき 10

かなりの程度を、企業や中間組織が決められるようにしていくというやり方です。


自由化というのが一番わかりやすいでしょう。


これをかつて中国は「ソ連修正主義」と非難したのです。


その中国も1976年、いわゆる「4人組」の時代が終わると、分権化の道を歩むようになります。


その年の9月に毛沢東が死ぬと、10月には、それまで権力を振るっていた夫人の江青以下4人が捕らえられ裁判にかけられ、後には死刑の判決も下されました。


文化大革命の時代が終わったのです。


・・・こうして自由化が始まるのですが、それが本格的になったのは79年からでした。


中国でも「自由化」とはいわず、「近代化」といいます。


中国語では正確には「現代化」といわれますが、この新しい方向をはっきり打ち出したのは、1978年の末に出された、いわゆる「八字方針」です。


有名な「4つの現代化」は周恩来が言い始めたものですが、この「八字方針」は都小平が提唱したものです。


一に調整、二に改革、三に整頓、四に向上の八字です。


この4つのスローガンで重要なのは調整と改革です。


調整は経済全体の均衡にかかわるものです。

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