目黒ぶらり散歩 2
昭和四年、北欧のストックホルムで「北方美術館」を見て感激し、日本に民芸館をつくる希望を固める。
東京、大阪で民芸展を開いたのがきっかけで、各百貨店でも類似の展示会が開かれ、「民芸」の言葉は辞書にも載るようになる。
また日本全土の民芸品の現状をおおよそ明らかにし、地図上に記載し得るまでになった。
民芸品とは、簡素、質実、健康、尋常で実用性があり、無銘品で謙虚さを示すものの中に美しさを見い出し得るものである。
宗悦は、その理論を裏付け実証する場として一九三六年、本館を開館する。
« 目黒ぶらり散歩 | メイン | 目黒ぶらり散歩 3 »